聖福寺の鬼塀

f:id:ymuto109:20080927104232j:image
映画「解夏」で鬼塀の存在を知って,一度は実際に見てみたいと聖福寺を訪れた次第です.なかなかの迫力でした.また,観光地ではないため,他に人がおらず,静謐な空間を堪能できました.
さて,この鬼塀ですが,何でも,どこぞのお寺を解体した際の廃材(廃瓦?)を使って作られたそうで,そう言われれば聖福寺の屋根にも鬼がいたわけです.さらに,この塀の背後には瓦が平積みされていましたね.

実は聖福寺に到達するにあたって,ガイドブックを見ても大まかな位置しか分からず,au の EZナビウォークを援用して歩いたのですが,スタート地点が悪かったのか,提示されたルートにしたがって歩くと階段を登る,登る.ちょうど写真の右側に移っている階段から降りてきたのですが,これは裏口だったらしい.正門(というのか?)から出て階段を降りていくと,本来の入り口に到達しました.そこは車1台が通れる程度の広い道であり,スタート地点が道の向こうに見えた時には力が抜けましたね(^^)
もし今後,聖福寺を訪問する方があれば,長崎歴史文化博物館の入り口とは反対向きに歩きましょう.そうすれば聖福寺は簡単に見つかります.